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野球馬鹿


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坂口智隆のRonin

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負けが濃厚だった9/28のイーグルス戦。

1イニング10得点の怒涛と劇的は凄まじかったです。

正直、あの回は「うわーっ!」「うぉーっ!」「なんやー!うおぉぉぉぉ!」

その繰り返しでしかありませんでした。

けれど自分が強く記憶に残っているのは、何が起きているんだといった

面白おかしすぎる劇的さではなく、駿太選手と捕手としての伊藤選手です。

伊藤選手については別の記事で触れます。

この日、駿太選手は2つの好プレーを魅せてくれました。





ファインプレーは駿太選手の技術と勘から生まれたものですが、

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自分には何か別のものの力が彼を動かしたとしか思えなくて・・・。

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出迎える原拓選手に笑みは全くありません。

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ひょっとして、原拓選手は自分と同じ思いをしていたのだろうか、と。

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よほどのことがない限り、一桁の番号を持つ選手の数字が

変わることはありません。

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自分は、彼にこの8に一つ増えたとして、

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異論者は数少ないのではと思います。

DSC_3880s-ea.jpg

この日、でした。

公式ではまだ発表されていませんでしたが、誰も想像すらしなかった

ことが起きようとしていること・・・。

結果が全ての世界なんだから、働き悪ければ給料下がるのは至極当然のこと。

プロ野球の世界は個が中心でありながらも、集団(組織)の中の質と格も重要視されます。

自分はそう思ってます。

質は生まれついたものでも、格は教えられて育まれる。

その人となりの姿を見て育つ者もいる。

この日の駿太選手は、その人の背中を見ていたからこそ生まれたプレーなんだと・・・。

自分が年に一度は読み返す大好きな小説に、「落花は枝に還らずとも」というものがあります。

実在した会津藩士・秋月悌次郎の話しです。

小説のタイトルは秋月悌次郎が母親へ宛てた手紙の一文です。

「今日の落花は来年咲く種とやら」

意味は、一度枝を離れた落花はその枝に還って咲くことは

二度と出来ないが、来年咲く花の種になることは出来る。

坂口智隆という落花がどういう形で種となって花を咲かせていくか、それを見るしか術がない、

けれど、やりきれなさは強い。

感情的になり、腹立たしくなります。

結果が全てならば、その結果を支えていたフロントの責任はどうする、と。

「意味のないことを口にしても何も生まれない」

坂口選手はそう言うかもしれない。

何も生まれないから、自ら行動に移しただけのこと。

観戦しながら写真を撮ることが趣味ですが、直感で撮っているだけで

上手くなろうとかそんな気は微塵もありません。

ツイッターにいろいろアップしていますが、他人に喜んでもらおうなんて思いもありません。

なので、誰もフォローせずただ、露出して自己満足に浸っているだけです。

しかし、花火を見上げている彼を撮れたこと、それは自分を褒めたいくらいです。

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ブログに何度か書いたことある、ホークス初優勝に導いたときの王監督の言葉。

「自分を押し殺す人生と、好きなように過ごす人生、

どっちを生きているかは意外と本人にも判らないんです」

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坂口選手が選んだのは、オッカムの剃刀ではないかと。

オッカムの剃刀とは、存在は必然性なしに増加されてはならないという原則です。

理論の妥当性を判断する要件として簡潔さのほかに、美しさが大事です。

即ち、単純で美しい理論こそ真実であるということ。

坂口選手はただ単純に、シンプルに野球選手でいたい、それが

もがきと抗いであったとしても実にシンプルな行動であると思います。

吉田拓郎の歌にRoninというものがあります。

拓郎自身が高杉晋作を演じた、幕末が舞台の映画の主題歌。



「この国」と「若すぎる」という歌詞の一部を「チーム」に変えます。

この国(チーム)のいらだちを

この国(チーム)のはかなさを

この国(チーム)の見る夢を

この国(チーム)に昇る陽を

静かに眺めていればいい

それだけでいい

若すぎる(チーム)悔しさが

若すぎる(チーム)もどかしさが

若すぎる(チーム)美しさが

その目に焼きついていればいい

それだけでいい

坂口選手の存在が消えたチームと、

坂口選手が存在するチームがどのような形に

なっていくのか静かに眺めてみようと思います。

過去の坂口選手に関する記事です。

~8番と9番、炎のたからもの~9月25日ライオンズ戦 2-1

坂口智隆と花火

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Author:@T
雑多とした内容を適当に。
タイトルは、山頭火の俳句より。
【注意】
IEだといろいろ崩れるようです。


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