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野球馬鹿


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~長く短い祭~8月20日ホークス戦1-6

Category: 2015年Bs観戦記   Tags: ---
試合前、姿を現した近藤投手は伏見選手とグータッチ。

熱いものがこみ上げてきた、その一発目です。

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近藤投手がどういう経緯を経て今に至るか、これを読む方はそれを知っているだろうから

何も書きません。

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ファーム観戦のため神戸サブへ向かっている時、確か黄色い自転車、いや、黄色は

リュックだったかな、忘れましたが、チラっと拝見したことあります。

気軽にファンの方と話す彼はプロ野球選手というオーラはなく、

草野球帰りの気さくな兄ちゃんみたいでした。

オーラがないという言い方は語弊かもしれませんが、着飾るものは何もない、

ありのままの姿だったのかもしれない。

あれは逆境の真っただ中だったのでしょうが、ここらへんの駄文は後にして、

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ともかくこの日観た近藤投手は、

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自分の知っている近藤投手でありました。

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初回に味方が1点先取してくれましたが、2回表すぐに追いつかれ、

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1死走者1,3塁という状況。

一気呵成で畳み掛けられるか、それとも封じ込めるか・・・

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彼は乗り切った。

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3回表ヒット、盗塁、死球と続き1死走者1,3塁でしたが、

やはり今季の山崎選手は冴えているのでしょう、あと一つでホークス打線は阻まれる。

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4回と5回は打者3人で仕留め、乗ってきたなという感じがしました。

そして気持ちよく投げさしている山崎選手のリードがホークス打線を翻弄する。

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5回裏、Bsは1死走者1.2塁。

終盤ならまだしも、中盤に入った段階なのにベンチ ↓ はこのように

選手たち腰を浮かし戦況を見守る。

ただの妄想でしかありませんが、勝ちたい意識ではなく、

近藤投手に勝ちをつけさしたい、そのように思えたのは贔屓目の甘ったるい感情かな。

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残念だったのは誰一人声が出ているようには見えなかったことです。

チャンス到来の5回裏でしたが、結局点に繋がることはなし。

静かではありましたが、皆、思いは一つ。

しかしながら近藤投手は高揚する様子もなく、まるで他人事のように眺めている、

そのようにしか映らない。

どれだけ点を取ろうが、取られたら意味がなくなる。

好機であろうと、そこは投手が持つ悲哀が出たのかもしれません。

さて、自分が観てて熱くこみ上げてくるもの2発目は6回表。

イ・デホ選手と松田選手を連続三振に仕留めた瞬間でした。

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これは、まだまだいける。

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残酷な時間でした。

投げ負けたわけではない。

打たれたわけでもない。

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しかし結果は1死満塁で降板。

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流れ、と言ってしまうには酷でした。

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そしてもっと酷なものを目の当たりにする。

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走者が次々に生還していく。

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醜態を曝した岸田投手は降板、何か一声かける。

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望遠レンズから見てましたが、岸田投手が一瞥したり何か言った様子もない。

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画像だけなら、なんと礼節知らずの奴だとなりますが、

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近藤投手も岸田投手も気持ちは通じていると思います。

これが勝負の世界。

痛みを解っている者同士なのだから・・・

自分にとってこみ上げてくるもの3発目でありました。

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高山コーチから労いの握手を受け、

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一旦、ベンチから去り、

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試合後、彼は他の選手よりも長めにお辞儀をしたままでした。

この光景、伊藤選手でも見たことあります。

野球に対する畏怖でしかないでしょう。

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人は逆境の中でこそ成長する。

よく聞かれもしますが、人間誰しも限界あります。

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近藤投手とは何か?と問われたら、

いや、それは彼に限ったことではないのですが・・・

長く果てのない闇だけでしかない時間、腐ることなく廃れることもなく、

淡々と粛々と一途に野球を続けてきた男。

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輝きを放つ者が稀少で、そういう闇で苦悶する者の方が多い世界。

闇は、真実ではない。

真実ではないものは滅びる。

淡々と「やれること」を続けた証しに光はあるはず。

それを観れることの幸せ。

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野球という宴、それを思うと今夏発売された椎名林檎のこの曲が思い浮かびました。



人生なんて飽く気ないね

まして若さはあつちう間

何か知ら落ち込むだ心は

人熱彷徨つて流し流され

永遠なんて素気ないね

ほんの仮初めが好いね

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テーマ : オリックスバファローズ    ジャンル : スポーツ
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@T

Author:@T
雑多とした内容を適当に。
タイトルは、山頭火の俳句より。
【注意】
IEだといろいろ崩れるようです。


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